福岡のSEO対策会社おすすめ11選|AI最適化(AIO・LLMO)とオウンドメディア支援に強い企業比較
2020年7月16日
東証スタンダード上場企業のジオコードが運営!
SEOがまるっと解るWebマガジン
更新日:2026年 01月 30日
ページを減らしたら流入が増えた?──1,000ページ削除で起きたSEOの逆転現象
【監修】株式会社ジオコード SEO事業 責任者
栗原 勇一
「コンテンツを減らしたのに、検索流入が増えた」そんな一見矛盾する事例が、SEO業界で大きな注目を集めています。
海外のSEO専門家ステファン・ムスティレス氏が、Webサイトの約50%にあたる1,000ページ以上を削除した結果、自然検索流入が急増したとLinkedInで報告しました
この事例は、これからのSEOの考え方を見直す重要なヒントを含んでいます。
目次
この事例を公開したのは、SEOコンサルタントのStefan Mustieles(ステファン・ムスティレス)氏です。
同氏は、自身が関わったWebサイトにおいて、徹底的なコンテンツ評価を実施し、以下のようなページを削除したとしています。
結果として、総ページ数は大幅に減少したものの、検索流入は明確に増加したと報告されています。
この現象のポイントは、「ページ数」ではなく「サイト全体の評価」にあります。
低品質なコンテンツが大量に存在していると、Googleはサイト全体を以下のように判断する可能性があります。
今回のケースでは、評価の足を引っ張っていたページを削除したことで、 残ったコンテンツの評価が相対的に向上し、サイト全体の品質シグナルが改善されたと考えられます。

Googleは以前から、
と繰り返し発信しています。
今回の事例は、こうしたGoogleの考え方を実例として裏付ける結果と言えるでしょう。
特に近年は、検索アルゴリズムがサイト全体の品質をより重視する傾向にあり、一部の低品質コンテンツが、全体評価を下げてしまうリスクが高まっています。
注意すべきなのは、安易にページを削除すれば良いわけではないという点です。
今回の成功事例は、あくまで「正しく低品質と判断されたページ」を削除した結果です。
具体的には、
といった観点で、慎重に見極める必要があります。
近年は生成AIの普及により、コンテンツを短時間で大量に作れる環境が整っています。
その一方で、
が量産されてしまうリスクも高まっています。
こうしたコンテンツが増えれば増えるほど、今回の事例のように「削除した方が評価が上がる」状態に陥りやすくなります。
今回の事例から得られる最大の教訓は、「量よりも質」を徹底することです。
これからのSEOでは、
といった軸で、コンテンツを「作る・改善する・残す・削除する」を判断していく必要があります。

1,000ページを削除して流入が増えたという事例は、 極端に見えるかもしれませんが、本質はシンプルです。
評価されるのはページ数ではなく、価値の総和。
低品質なコンテンツを抱え続けるよりも、信頼される情報だけを残す勇気が、これからのSEOには求められています。
今一度、自社サイトのコンテンツが「本当にユーザーのためになっているか」を見直すタイミングかもしれません。