Google Discoverとは?仕組みやSEO効果、表示方法について解説

【監修】株式会社ジオコード SEO事業 責任者
栗原 勇一

Google Discoverとはユーザーの関心に応じて、おすすめのWebページを自動的に判断し、表示する機能です。自社サイトがGoogle Discoverに掲載されれば、より多くのユーザーの流入につながります。アクセスが増えることから、間接的なSEO効果も期待できるでしょう。

本記事ではGoogle Discoverの概要やメリット、Google Discoverで自社サイトを表示させる方法を解説します。注意すべきことも併せて紹介するので、参考にしてください。

Google Discoverとは

※引用:Googleアプリ,(2023-08-13).

Google Discover(発見)とは、Webページを検索なしで表示させられる機能のことです。Google にインデックス登録されていて、なおかつコンテンツポリシーにマッチしていれば、自動的にDiscoverの掲載対象となります。Google DiscoverはユーザーのWeb上・アプリ上のアクティビティに基づいて好みや傾向を把握し、好みにマッチしそうなWebページを掲載します。

ユーザーは掲載内容のカスタマイズも可能で、検索から気になるトピックをフォローすれば、関連したWebページをGoogle Discover上で表示させられます。また、Google Discoverを使用しない場合は非表示に設定することも可能です。

国や言語設定によってはGoogle アプリだけでなく、Google ChromeブラウザからでもGoogle Discoverが掲載される仕組みになっています。

Google検索との違い

Google 検索とGoogle Discoverでは、情報の表示方法が異なります。Google 検索ではユーザーが入力した検索キーワードに応じて、関連する情報が表示されます。一方、Google Discoverでは、システムが自動的にユーザーの好みにマッチするWebページを判断し、表示される仕組みです。

また、Google 検索とGoogle Discoverではパーソナライズの度合いも異なります。Google 検索でもユーザーの検索履歴や地域を考慮した検索結果が表示されるようになっており、個別最適化される仕様に違いはありません。しかし、その度合いは異なり、Google Discoverの方がより高度にパーソナライズされます。ユーザーの好みやアクティビティに合わせて、掲載されるWebページが常に調整されています。

Google Discoverのメリット

Google Discoverのメリットは間接的なSEO効果が見込める点や、アクセス増加が見込める点です。それぞれの詳細について解説します。

アクセス増加が見込める

Google Discoverに自社サイトが掲載されると、アクセス増加が見込めます。キーワード検索の場合、検索順位がさほど高くないWebページは上位に表示されず、ユーザーの目に留まりにくいでしょう。一方、Google Discoverでは検索エンジンの評価や検索順位が関係なく、最新情報が掲載されやすい仕組みになっています。

また、Google DiscoverにWebページが掲載される場合、対象となるのはその内容に元から関心を持っている人です。ユーザーの好みに合わせて掲載ページが選ばれるGoogle Discoverなら、自社サイトが掲載されれば大きな流入が期待できます。

間接的にSEO効果が見込める

自社サイトがGoogle Discover上に掲載されるメリットの一つは、間接的なSEO効果が見込める点です。Google Discoverに直接のSEO効果はありませんが、アクセスするユーザーの増加によって、被リンクが付く可能性が高まるでしょう。一度被リンクが付けば、連鎖的に被リンク数が増えることが期待できます。Google Discoverによって被リンクの数が増え、Webページとしての評価が高まればSEOに役立ちます。

Google Discoverで表示させる方法

Google Discoverに自社サイトを掲載するための、特別なタグや構造化データの設定などは必要ありません。Google DiscoverはGoogleの検索エンジンにインデックスされていて、なおかつユーザーの好みにマッチするような高品質なWebページが表示される仕組みです。つまり、自社サイトのSEOに取り組めば、Google Discoverにも掲載されやすくなります。

SEOとは、簡単にいえば、検索エンジンに対してWebページのタイトル・内容を分かりやすく記述し、品質の高いWebページを提供する取り組みです。検索エンジンによって価値が高いと判断されたWebページなら、Google Discoverにも掲載されやすくなります。Google DiscoverはGoogle 検索の機能の一部として位置付けられ、同様のシステムを利用した評価を実施している点からも、SEOへの取り組みがGoogle Discover掲載に役立つといえるでしょう。

他には魅力的で高画質な画像の使用や、タイムリーな情報提供、独自の情報や考察を含むWebページの作成なども、自社サイトがGoogle Discoverに掲載される可能性を高める方法です。反対に、刺激的な内容を掲載して注目を集め、エンゲージメントを高める行為に関してはGoogleは非推奨としています。例えばプレビューコンテンツに誤解を招く表現や、ユーザーの怒りをあおる表現などは好ましくありません。

Google Discoverの注意点

たとえGoogle Discoverに自社サイトが掲載されても、ユーザーから関連性や品質が低いと判断されれば、表示から除外されてしまう点は注意が必要です。また、ユーザーはGoogle Discoverに掲載されたWebページが好みでないと、Googleのシステムに通知したり、表示させないよう設定できます。

Google Discoverから閲覧している記事では右下にボタンが用意され、トピックの除外(「ウェブマスターに興味がない」)やサイトの除外(「Google ウェブマスター向け公式ブログの記事を表示しない」)といった選択肢が並んでいます。一度ユーザーに除外されてしまうと、その後、該当ユーザーが許可するまでは、該当ユーザーのGoogle Discoverには自社サイトが表示されなくなります。

つまり、Google Discoverでは掲載されることがゴールではなく、ユーザーに価値を感じてもらえるWebページを提供することが重要だといえるでしょう。Google Discoverに掲載される可能性を高め、また繰り返し見てもらえるような高品質なWebページを作成するため、SEOに力を入れる必要があります。

Google Discoverに表示させるためには、SEOに取り組もう

自社サイトのSEOに取り組めば検索順位を上げられるだけでなく、Google Discoverに表示される可能性を高められます。Google Discoverに掲載されるためには、検索エンジンにとって理解しやすいWebページ作りや、高品質なコンテンツの提供が重要です。
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