広告代理店選びのコツ 広告代理店を比較して選ぶコツとは?これだけは押さえておきたい7のコト

【監修】株式会社ジオコード Web広告事業 責任者
新井 政樹

どんな時に代理店に依頼するのが良いか、代理店を選ぶポイントは何かを
よくある広告主の例を踏まえながら説明していきます。

編集部おすすめの3つのWeb広告代理店を紹介

以下は編集部が総合的に比較しておすすめする、Web広告代理店3社です。

そもそも広告代理店とは?

広告代理店は、広告主がテレビや新聞、WEBサイトなどのメディアが提供する広告枠を買い、そこで広告を出して宣伝や、運営管理を広告主の「代理」で行うというのが一般的なシステムになっています。
広告代理店は、広告主が広告枠を持つメディアと取引をして、メディアに代わって広告枠を広告主に販売し、その手数料をもらうことで収益を上げています。

広告代理店に頼むと何が良いの?

広告代理店に仕事を依頼する理由としてよくあるのが下記2点になります。

  1. 自社で広告展開する仕組み・ノウハウがない
  2. 広告事業に割く人手・工数がない

特に①のノウハウは重要です。どの代理店にしようか選ぶ際にも大切な指標ではないでしょうか?
もし上記を満たしているのであれば、手数料を払ってまで代理店に任せるメリットは少ないかもしれません。

代理店が持っているノウハウ

多くの代理店はどうすれば広告が成功するかをから研究し、日々運営を行っているので、代理店毎に広告配が成功する勝ちパターンを持っているはずです。
そのため新規で取り組む広告主の案件も代理店が持っているノウハウや実績を元に広告運営する事が可能なので、成果を上げる事が出来ます。

手間が省ける

広告の管理は想像以上に複雑で手間がかかります。
記事やタグ周りの管理だけでなく、どの配信手法にどれ位の予算をかけるのかを計算し、広告配信によって得られたデータを分析・改善していかなければなければならないので、かなり負担がかかるものです。

その点、専門的にやっている広告代理店に依頼すればリソースを確保し、予算に応じた配信が出来るので任せてしまった方が負担が減るかもしれません。

代理店に頼む必要がないケースもある?

前項で説明した代理店に依頼するメリットがないというケース以外にも下記を考慮した上で代理店を探すと良いでしょう。

費用が発生する

代理店に依頼する際には必ず手数料が発生いたします。
お金を払って依頼する価値があるのか考えた上で代理店に相談しましょう。

広告作成に時間がかかる

依頼した代理店や施策内容によっては準備期間に時間がかかるケースもあります。
特に商品によっては売れる時期が決まっている、偏っているケースもあるので、いつから広告配信を開始出来るかも踏まえた上で依頼しましょう。

ジオコードの広告配信は専門部署があり、施策を全て社内完結で行える点が強みです。
またクライアント毎に担当者がつくため、依頼されてから約1-2週間位で配信出来るケースが多いです。
「広告出したいけど、いつ広告配信を開始出来るか分からなくて困っている」と言った方はお気軽にご相談下さい。

代理店選びで比較検討する時の7のポイント!

業界知識

広告代理店は性質上、他の代理店や媒体担当者同士で情報交換をしている事が多いです。
広告業界の動向も常に最新の情報を仕入れているので、トレンドや売れる商品に敏感です。
そうする事によって広告主が気付かなかった新たなユーザーニーズも発見出来るかもしれません。

配信結果のレポート

広告はただ配信すれば良いものではありません。
最も重要な事は得られた結果を分析し、改善を繰り返す事です。
「依頼したけど実際どんな配信をしているか分からず、効果が上がっているのかも分からない」という悩みを持つ広告主も多いです。
運用のレポートをしっかり出して、今何を検証しているか、それによってどのような効果が得られているかを明瞭に伝えてくれる代理店を選んだ方が良いでしょう。

最低予算額

広告配信には準備や分析、配信調整に人材コストがかかるため低予算では実施出来ないという代理店もあります。中には明確な最低予算額を決めている代理店もありますので、自社が捻出できる予算内でしっかりとした施策を行ってもらえるかも含めて見極なければなりません。

契約期間

代理店は3-6ヵ月間の契約期間を設定し、それ以降は申し出がない限りは契約期間の自動更新をしているケースが多いです。
多くの代理店とやり取りしているうちに優先順位の低い代理店との連絡が希薄になって気づいたら無駄な予算を使い続けていたという広告主もしばしば居ます。

契約期間に関してどうなっているのかをちゃんと確認した上で、代理店を選びましょう。

ジオコードでは1ヵ月毎に次月の予算と契約継続の確認をしているため、上記のような無駄に予算を消化してしまうケースはありません。

担当が抱えているクライアント件数

意外と重要視されないのが担当者が抱えているクライアントの数です。
担当者が抱えているクライアントが多ければ、それだけ各クライアントに掛けられる時間は限られてきます。逆に一つも案件を担当していないと他の有力な担当者に案件を回されてしまっているケースもあります。一般的には3-7社くらいを担当しているケースが多いです。

広告作成の頻度

より良い効果を得るためには一つの広告だけでなく、都度新たな広告を作成する必要があります。
特にディスプレイ広告では、日毎効果が変化していくので、クリエイティブや広告文の変更など広告運用におけるPDCAサイクルが適切かつスムーズな代理店に頼むといいかと思います。 

媒体側で認定受けているか

Yahoo!やGoogleでは認定パートナー制度を設けており、WEB代理店としてどれ位の品質を保っている代理店かどうかを評価しています。
代理店を選ぶ上では客観的で分かりやすい指標かもしれません。

ジオコードは上記2社にて、それぞれ

  • Yahoo!マーケティングソリューション2つ星パートナー
  • Google Premier Partner 

を受賞しているので高水準・高品質を保っています。

終わりに

今回は代理店に依頼するべきケースと、代理店を選ぶ上で重要なポイントを説明いたしました。
ジオコードでは広告配信を専門部署で行っているので、これから広告出稿を考え、代理店選びに悩んでいる方は是非ご相談下さい!

株式会社ジオコードは国内で取り扱える殆どの広告を取り扱っています。
Google、Yahoo!とのパートナー認定・受賞歴も多数。
広告運用のどんなことでも、気兼ねなくご相談ください。