strongタグとタグとの違いや効果、記述時の注意点を解説 strongタグとは?bタグとの違いや効果、記述時の注意点を解説

strongタグは、Webページにおいて内容の重要性が高く、読者に対して太字で強調したいテキストに利用するHTMLタグです。strongタグを適切に利用すればSEOで効果を発揮し、検索結果において自社サイトがより上位に表示されやすくなります。

本記事では、strongタグの効果的な利用方法やbタグとの違い、記述時の注意点を解説します。strongタグの記述例も併せて紹介しているので、参考にしてください。

strongタグとは?

strongタグとは、テキストの強調を表すHTMLタグです。strongタグを利用する際は、「<strong>~</strong>」でテキストを囲みます。strongタグで囲まれたテキストは、Internet ExplorerやNetscape Navigatorなどのブラウザで表示される際に太字になります。HTMLタグをつけることで、テキスト内容の重要性の高さを強調可能です。

strongタグは廃止になったと噂される場合もありますが、実際には今でも有効です。ただしHTML4とHTML5とで意味合いが変更されました。HTML4においては「より強い強調」を示しましたが、HTML5では「内容についての強い重要性」を示すようになっています。

bタグとの違い

strongタグに機能が似ているものとして「bタグ」があります。bタグも、同じくテキストを太字として装飾する効果があります。

しかし、strongタグとbタグの検索エンジンに対する効果は同じではありません。strongタグは読み手だけでなく検索エンジンに対しても、マークアップしたテキストの重要性を伝えられます。

一方、bタグはstrongタグ同様にテキストの強調は可能ですが、検索エンジンにまでその重要性を伝えることはできません。bタグはあくまで画面上でテキストを強調し、ユーザーの注意を引くためのものです。

strongタグを使うことで得られるSEO効果

strongタグを利用するとテキストが太字に装飾され、SEOにも役立ちます。Googleのジョン・ミュラー氏は、ユーザーからstrongタグに効果があるのか尋ねられた際、SEOにおけるメリットがあると言及しています。

ただし、strongタグの使い方には注意が必要です。SEOの効果は相対的なものなので、例えばページ上のテキスト全てにstrongタグを使っていても役には立ちません。テキストの重要なポイントに絞って強調することで、適切にstrongタグの効果が発揮されます。

※参考:YouTube. 「English Google SEO office-hours from November 12, 2021」.  https://www.youtube.com/watch?v=G16FY_1eDAU&t=2422s, (2023-08-12). 

strongタグの使い方

strongタグの使い方は、以下2つの方法があります。

  • 重要度の高い文全体に使う
  • 文の一部を強調したいときに使う

適切に使いこなすことでSEO上の効果を得られやすくなります。

重要度の高い文全体に使う

strongタグを使う方法の1つは、重要度の高い文全体を強調することです。手順としては、<strong>タグで太字にしたい1文を全体的に囲みます。マークアップの例は下記のとおりです。

・マークアップ例

<p><strong>重要:strongタグの使い方には注意が必要です</strong></p>

マークアップによりテキストがブラウザ上で太字として表示され、読み手とクローラーに重要性をアピール可能です。

文の一部を強調したいときに使う

strongタグは文全体を強調するときだけでなく、文の一部に重要性を加えるときにも使えます。文中の一部のテキストや語句にタグをつければ、その箇所のみが太字になります。マークアップの例は下記のとおりです。

・マークアップ例

<p>SEO対策によって検索順位が向上しやすくなります。ただし、不適切なSEO対策だと、<strong>検索順位が落ちたり</strong>ペナルティの対象となって<strong>インデックスを削除される</strong>可能性が高まります。</p>

例文の「検索順位が落ちたり」、「インデックスを削除される」といった箇所が太字になって強調され、読み手とクローラーに重要性がアピールされます。

strongタグとbタグの使い分け方

strongタグとbタグは似ていますが、前述したように効果が異なるため使い分けが重要です。bタグはテキストの内容について、相対的な重要性が低くても、読み手の注意を惹きたいときに利用します。

例えば重要度の高い文章Aと、Aより重要性が低い文章Bがあるなら、Aにはstrongタグ、Bにはbタグを利用するのがおすすめです。マークアップの例は下記のとおりです。

・マークアップ例

<p>SEO対策には<strong>検索順位を上げる効果があります。</strong>検索順位は、<b>コンテンツの品質や被リンクの数</b>などの検索アルゴリズムの要因によって決定されます。</p>

例文内で重要性が高い「検索順位を上げる効果があります。」というテキストは、読み手とクローラーにアピールできるのに対し、bタグを活用した「コンテンツの品質や被リンクの数」は、読み手に対してのみテキストを強調できます。

strongタグを使う際の注意点

正しく使えればSEOで効果的なstrongタグですが、使い方を誤るとかえってペナルティを受けるリスクがあります。strongタグを使う際に、押えておきたい注意点について解説します。

正確にタグを入力する

マークアップに記入ミスがあると効果が適切に反映されないため、正確にタグを入力するよう注意しましょう。例えば、終了タグの締めの「/(スラッシュ)」を忘れたり、strongのスペルが誤っていたりといったミスは、タグがうまく機能しない際によくある理由です。また、タグの「<」や「>」などの記号も、誤って消しやすい要素なので注意が必要です。strongタグを使う際はミスがないか確認し、正確に記入することが求められます。

目的に応じてタグを使い分ける

ただテキストを太字にする装飾として、strongタグを使うのはおすすめしません。strongタグはあくまでも、コンテンツ内で相対的に重要性の高いテキストや語句に利用するためのものです。

strongタグを過度に使用すると、クローラーが重要な箇所を判別できなくなり、結果としてSEO効果に悪影響を及ぼす可能性があります。読み手に対する強調のために、テキストを太字にしたい場合は、strongタグではなくbタグやCSSのfont-weight:bold;などの利用がおすすめです。テキストを太字にする際は前述したように、strongタグとbタグの使い分け方を意識することが重要です。

見出しに設定しない

strongタグをh1,h2,h3などの見出しに設定するのは、推奨されません。もともと見出しには文章を強調させる役割があります。strongタグと見出しの併用により、同じテキストを二重で強調してしまい、SEO上ネガティブな評価を受けるリスクがあります。例えば、Googleのデータベースからの除外やWebサイトの検索順位低下などが考えられるでしょう。strongタグはむやみに多用せず、本文中で必要な箇所にのみ活用することが大切です。

strongタグを適切に使いこなしてSEO対策効果を高めよう

strongタグはページ内で重要なテキストを太字にし、ユーザーだけでなくクローラーにもアピールすることでSEOにも効果があります。ただし使い方を誤ると、strongタグがSEOに悪影響を与える可能性もあるので、適切な利用が重要となります。

strongタグを自分で使用するのが難しく感じられる場合は、外部へ依頼するのがおすすめです。ジオコードではSEOコンサルティングや、Webサイトの開発・修正を請け負っています。相談も無料で受け付けているので、まずはお問い合わせください。