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2022年10月3日
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更新日:2026年 10月 23日
Web広告の主要10種類について徹底解説!ターゲット層別の効果的な種類・媒体の選び方も紹介
【監修】株式会社ジオコード Web広告事業 責任者
新井 政樹
Web広告は、誰に何をしてほしいかを決めてから選びます。購入を検討中の人には検索広告、まだ知らない人への接点づくりには画像や動画の広告が候補です。同じ種類でも媒体や設定によって役割は変わります。
この記事では、主要な10種類と掲載媒体、課金方式を整理します。ターゲットの関心度と予算を照らし合わせ、自社で試す広告を絞り込むためにお役立てください。
Web広告の違いは、掲載場所、見せ方、配信対象、広告枠の買い方に分けると理解しやすくなります。ここで紹介する10種類は、互いに重なる部分があります。例えば、SNSの動画広告を過去の訪問者に配信することも可能です。
| 種類 | 主に表すもの | 検討しやすい目的 |
|---|---|---|
| リスティング広告 | 検索に応じる掲載方式 | 今探している人の集客 |
| ディスプレイ広告 | Webサイトやアプリの広告枠 | 認知や再接触 |
| リターゲティング広告 | 過去に接点がある人への配信 | 比較検討の後押し |
| ネイティブ広告 | 周囲のコンテンツになじむ表現 | 興味の入口づくり |
| アフィリエイト広告 | 成果に応じた提携媒体への報酬 | 購入・申し込みの獲得 |
| SNS広告 | SNS内などの掲載面 | 認知から購入まで |
| 動画広告 | 映像と音声を使う表現 | 商品理解や行動の促進 |
| 純広告 | 特定媒体の広告枠の購入 | 狙った読者への露出 |
| 記事広告 | 記事による商品・サービス紹介 | 詳しい理解や比較検討 |
| メール広告 | メールでの広告配信 | 登録読者との接点づくり |
リスティング広告は、検索内容に応じて検索結果へ表示する広告です。ここでは検索連動型広告を指します。商品名や課題を検索している人に案内できる点が特徴です。
例えば「軽い ベビーカー」と調べる人には、重量や使い方を示す広告が候補になります。ただし、検索語句だけで購入目的と決めつけず、リンク先でも判断に必要な情報を伝えましょう。
主な課金はクリック単位です。比較的少ない予算から検証できる場合もありますが、必要額は単価や目標件数で変わります。掲載順位や購入件数を保証する仕組みではありません。
ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリの広告枠に表示する広告です。画像、文字、動画などで、商品をまだ検索していない人にも接点を作れます。
商品の見た目や利用場面を伝えたい場合に向いています。一方、表示されたことと、読まれたり購入されたりすることは別です。配信先の内容や表示頻度も点検してください。
複数のWebサイトへ配信するアドネットワークは、広告を届ける仕組みの名称です。ディスプレイ広告と完全に同じ意味ではありません。認知を目的にするなら、到達人数や視認性も確認しましょう。
リターゲティング広告は、Webサイトへの訪問など、過去の接点を基に再接触する手法です。比較中の人へ商品の特徴を伝え直したり、検討を中断した人に再訪を促したりできます。
広告の見せ方ではなく、主に配信対象を決める考え方です。画像や動画、検索広告などと組み合わせるため、課金方式も一律ではありません。
訪問者全員へ必ず配信できるわけではなく、データ量や同意、媒体の条件に左右されます。購入済みの人への不要な表示や、同じ広告の出しすぎに注意しましょう。
※参考:Google 広告 ヘルプ「データ セグメントの仕組み」(確認日:2026-10-15)
ネイティブ広告は、掲載先のデザインや閲覧の流れになじむ広告です。インフィード広告は、記事一覧や投稿の間に表示する形式を指します。両者は関連しますが、すべて同じ意味ではありません。
周囲のコンテンツと調和した表現で、内容に関心を持ってもらう入口を作れます。ただし、広告であることを隠すための手法ではありません。広告の表示と、リンク先で提供する情報をそろえることが大切です。
読者が事業者の広告だと分かる表示が必要です。消費者庁も、文字の大きさや色を含む表示全体で判断すると説明しています。制作時は掲載媒体のルールと表示内容を確認しましょう。
※参考:消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」(確認日:2026-10-15)
アフィリエイト広告は、提携するWebサイトやSNSなどから成果が発生すると報酬を払う広告です。購入、申し込みなど、成果として認める条件を決めて運用します。
成果に連動する費用を管理しやすい一方、初期費用や月額料金がかかるASPもあります。ASPとは、広告主と掲載媒体をつなぐサービスです。成果報酬だけを見て予算を組まないようにしましょう。
掲載してもらうには、商材や報酬条件の魅力も重要です。成果の承認基準、誇張表現の確認、禁止する出稿方法を整理してください。売上が増えても利益が残らなければ、条件の見直しが必要です。
SNS広告は、X、Facebook、Instagram、TikTokなどへ配信する広告です。利用者の閲覧中に画像や動画を届け、認知から申し込みまで幅広い目的に使えます。
登録情報や行動に基づく配信機能も特徴です。ただし、利用できる条件や自動配信の範囲は媒体によって異なります。細かく絞るほど成果が良くなるわけではありません。
投稿の流れに合う表現でも、広告への反応は内容次第です。年齢や性別だけで媒体を決めず、商品と利用場面が合うかを検証しましょう。広告文だけでなく、画像や動画を改善する体制も必要です。
動画広告は、映像と音声で商品の使い方や価値を伝える広告です。YouTubeやSNS、Webサイトなどに掲載できます。動きがある商品や、説明だけでは伝わりにくいサービスに適した表現です。
冒頭で関心を持てる内容を示し、音声なしでも伝わる字幕を用意しましょう。制作には企画、撮影、編集の費用がかかる場合があります。掲載面に合う縦横比や尺も確認してください。
視聴に応じた課金だけでなく、表示回数などを基に払う方式もあります。短く見られただけで無料になるとは限りません。選んだ配信形式と入札方法の条件を確認します。
純広告は、特定の媒体の広告枠を契約して掲載する方法です。バナーは表現形式の名称であり、純広告には動画や記事などの形式もあります。
狙う読者が集まる媒体と掲載場所を選べる点が特徴です。例えば化粧品なら、美容情報を探す読者が集まる媒体が候補になるでしょう。媒体の知名度だけでなく、読者属性や広告枠の見られ方も確認します。
費用は掲載期間や表示量などの契約条件で決まります。途中変更が可能か、キャンセル料がかかるかは媒体次第です。掲載が約束されても、クリックや購入まで保証されるとは限りません。
記事広告は、商品やサービスを記事の形で詳しく伝える広告です。タイアップ記事やPR記事とも呼ばれ、媒体の編集力を生かして利用場面や特徴を説明できます。
短い広告では伝えきれない背景や使い方を示せる点が強みです。制作は媒体側が担う場合も、広告主と共同で進める場合もあります。取材や撮影が必要なら、公開までの期間も見込んでください。
第三者の自主的な評価と誤解されないよう、広告であることを明示します。掲載後は記事の閲覧だけでなく、リンク先への訪問や問い合わせも確認しましょう。二次利用の可否や修正の範囲は契約前に決めます。
メール広告は、登録読者へ送るメールに広告を載せる方法です。自社の配信リストに加え、外部媒体のメールマガジンへ掲載する形もあります。既存顧客向けだけの手法ではありません。
テキスト形式は文字を中心に伝え、HTML形式は画像やレイアウトを使えます。ただし、動画再生などの対応はメール環境で異なります。重要な内容が画像を表示しなくても分かるようにしてください。
配信への同意や配信停止の扱いを確認し、受信者が必要とする情報を届けましょう。配信数と開封・クリック数は別です。迷惑メール判定や表示崩れを点検し、解除した人に送らない管理も欠かせません。
媒体選びでは、利用者と広告の目的に加え、制作できる素材や運用体制を比べます。以下は代表的な掲載先や、提携媒体をつなぐサービスです。媒体名と広告形式を分けて考えましょう。
Google広告では、検索、ディスプレイ、動画、ショッピングなどの広告を扱います。旧称はGoogle AdWordsですが、別サービスへの申し込みが必要という意味ではありません。
検索広告は検索結果などに、ディスプレイ広告は提携Webサイトやアプリなどに掲載されます。動画や画像の利用範囲はキャンペーンの種類で異なります。目的に合う掲載面を選ぶことが出発点です。
費用に一律の月額相場はありません。予算と入札、競争状況を踏まえて見積もり、成果を見ながら調整します。検索広告の予算を、そのまま動画広告にも当てはめないようにしてください。
※参考:Google 広告 ヘルプ「各キャンペーン タイプで使用可能な広告フォーマットについて」(確認日:2026-10-15)
Twitterは現在のXです。X広告では、投稿の流れや検索などの接点を使い、話題や関心に合う情報を届けます。利用者の会話と商品がどうつながるかを考えることが重要です。
課金対象は、キャンペーンと広告グループの目的の組み合わせで変わります。リンククリックなどの対象行動を先に確認してください。価格はオークションで決まるため、固定単価ではありません。
話題になりやすさだけを期待せず、反応後の訪問や成果まで見ます。広告文の受け止められ方や、返信への対応方針も整えておきましょう。
※参考:X Business「X広告の料金」(確認日:2026-10-15)
Facebookは、Metaの広告管理機能を通じて配信する媒体の1つです。設定によってInstagram、Messenger、Audience Networkなども配信先になります。すべての目的で同じ掲載面を使えるわけではありません。
文字、画像、動画を組み合わせ、商品の説明や問い合わせの入口を作れます。実名を基本とするサービスでも、登録情報だけで広告の成果が決まるわけではありません。
料金や配信の仕組みは目的と設定で確認しましょう。認知を広げたい広告と、問い合わせを集めたい広告では評価する指標も変えます。
※参考:Meta for Business「Instagram & Facebook Reels: Create Short Video Ads」
(確認日:2026-10-15)
Instagramは、写真や動画を通じて商品イメージや使用場面を伝えたいときの候補です。フィード、ストーリーズ、リールなど、見る場所に合わせて素材を作ります。
見た目の魅力だけでなく、価格や特徴、次の行動が伝わることが大切です。短い縦型動画では、文字や商品が画面の表示要素に隠れないかも確認しましょう。
課金方式を固定の選択肢だけで説明することはできません。目的、配信設定、予算の条件を広告管理画面で確認します。若い女性向けと決めつけず、自社の顧客が利用しているかを調べてください。
YouTubeは、動画視聴の前後や途中、フィードなどで広告を届けられる媒体です。商品を実演したり、使った後の変化を伝えたりしたいときに役立ちます。
広告形式によって、表示場所やスキップの可否、課金条件が異なります。視聴回数を増やす目的と、購入や問い合わせを得る目的を分けて設定しましょう。
月額や日額の推奨予算を、すべての広告主に共通させることはできません。動画制作費を含めた総予算を決め、視聴後の行動まで確認します。
※参考:Google 広告 ヘルプ「動画広告フォーマットの概要」(確認日:2026-10-15)
TikTokは、短い動画で商品との接点を作る選択肢です。フィード内の広告など、利用者の視聴の流れに合う素材を用意します。若年層だけの媒体と決めつけず、実際の配信対象を確認しましょう。
利用できる広告商品や課金は、買い方によって異なります。予約型の商品と運用型広告では予算条件も違うため、同じ相場で比較しないでください。
TikTok広告マネージャーには最低予算の条件があります。すべてのSNS広告が任意の少額で始められるわけではありません。アカウントの通貨や対象商品に応じた条件を確認し、制作費も確保します。
※参考:TikTok for Business「TikTok広告マネージャーでの広告予算について」(公開・更新日:2026-07、確認日:2026-10-15)
A8.netは、広告主とアフィリエイト媒体をつなぐASPです。掲載媒体は商品を紹介し、条件を満たす成果に応じて報酬を受け取ります。媒体会員の無料登録と、広告主の出稿費用は別です。
広告主向けの料金には、初期費用、月額料金、成果報酬などがあります。確認時点の公開プランは以下のとおりです。すべて税抜の金額で、別途成果報酬費用が発生します。
| プラン | 初期費用 | 月額費用 | 契約期間 |
|---|---|---|---|
| トライアル | 50,000円 | 50,000円 | 6カ月 |
| スタンダード | 50,000円 | 45,000円 | 12カ月 |
| ロイヤル | 50,000円 | 40,000円 | 18カ月 |
成果報酬費用は、媒体への支払いとA8コミッションで構成されます。コミッションは媒体への税込支払額の30%です。この計算で求めるコミッション自体は税抜の金額となります。契約前に報酬条件、預かり金の有無、終了手続きを確認しましょう。
※参考:A8.net「A8.net アフィリエイト料金体系」(確認日:2026-10-15)
バリューコマース アフィリエイトも、広告主と掲載媒体をつなぐASPです。提携媒体からの紹介を通じて購入や申し込みを促します。対象ジャンルの媒体や、成果を管理する方法を比較しましょう。
公開FAQでは、初期設定費用が50,000円、基本プラン費が月50,000円です。どちらも税抜で、契約開始月の基本プラン費は無料とされています。別途、成果報酬と手数料が必要です。
手数料は税抜の成果報酬費用に対して31.5%です。成果報酬の額や承認条件を決めたうえで、固定費を含む採算を確認してください。個別条件は契約時の見積もりが基準になります。
※参考:バリューコマース「費用はどれくらいかかりますか?」(確認日:2026-10-15)
媒体選びに迷う場合は、目的と予算を整理して運用支援会社へ相談する方法もあります。ジオコードの対応範囲はWeb広告サービスでご確認ください。
課金方式は、何に対して費用が発生するかを表します。広告の目的や成果を評価する指標とは、必ずしも一致しません。CPCやCPAは、課金方式の名称と実績指標の両方で使われる点にも注意してください。
クリック課金型は、対象の広告がクリックされると費用が発生する方式です。CPCはクリック単価を意味し、実績では「費用÷クリック数」で求めます。検索広告などで使われる方式です。
表示だけでは課金されない契約でも、成果につながらないクリックには費用がかかります。単価の安さだけでなく、訪問後の購入や問い合わせまで確認しましょう。
インプレッション課金型は、広告の表示回数を基に費用が発生する方式です。CPMは1,000回表示あたりの単価を指します。到達を広げたい施策でも使われる考え方です。
表示回数と人数は同じではなく、同じ人への繰り返し表示も含まれます。画面内で見える状態だったか、反応があったかも確認しましょう。表示の定義や料金の計算は媒体ごとの条件が基準です。
※参考:Google 広告 ヘルプ「インプレッション単価(CPM)とは」(確認日:2026-10-15)
エンゲージメント課金型は、広告への特定の反応を基に費用が発生する方式です。クリック、反応、再投稿など、何が対象になるかは媒体や目的で異なります。
CPEは反応1件あたりの費用を示す指標としても使います。すべての反応が購入意欲を表すわけではありません。反応を増やす目的と、売上につなげる目的を分けて評価しましょう。
成果報酬型は、契約で定めた成果を基に報酬を払う方式です。購入や会員登録などの成果条件、承認・否認の基準を先に決めます。アフィリエイト広告などが代表例です。
CPAは成果1件、CPIはアプリのインストール1件あたりの費用を表します。ただし、管理画面にCPAやCPIが表示されても、成果発生時だけの課金とは限りません。入札の目標と実際の請求条件を区別してください。
固定の利用料がある場合は、それも含めて採算を見ます。成果数が増えるほど利益が残る条件かを確認しましょう。
配信数型は、メールなどを送る件数に応じて料金を決める方式です。配信単価と対象件数から費用を見積もれますが、最低料金や制作費が加わる場合もあります。
送った数と、届いた数、読まれた数は別です。不達の扱いや重複配信、配信対象の条件を確認してください。メール配信とLINE上の広告出稿を、同じ課金の仕組みと考えないことも大切です。
広告視聴単価型は、条件を満たす動画視聴などに応じて費用が発生する方式です。CPVは視聴1回あたりの費用を表します。視聴回数そのものを保証する契約ではありません。
YouTubeの対象インストリーム広告では、30秒の視聴が課金条件の1つです。30秒未満の広告は最後までの視聴が対象になります。動画への操作でも費用が発生し、別の形式には異なる条件があります。
※参考:Google 広告 ヘルプ「YouTube の広告視聴単価制について」(確認日:2026-10-15)
視聴されたことが、内容の理解や購入を意味するわけではありません。目的に応じて視聴後の訪問や成果も追ってください。
期間保証型は、契約した期間と広告枠への掲載に対して料金を払う方式です。CPDは日単位の費用を表す呼び方ですが、実際の販売期間は媒体の商品ごとに異なります。
予算を把握しやすい一方、成果が少なくても契約費用は発生します。掲載位置や期間に加え、素材差し替え、障害時の対応、途中解約の扱いを確認しましょう。
ページビュー保証型は、契約したページの閲覧数などを保証する広告商品です。記事広告などで使われますが、何を数えるかは媒体ごとに確認が必要です。
ページの閲覧数と広告の表示回数、訪問者数は同じではありません。未達時の延長や補填、集計期間、重複の扱いを確認しましょう。所定の回数に達しても、購入や問い合わせの保証にはなりません。
課金方式が決まったら、総予算と成果の定義をそろえて検討します。ジオコードでは広告配信に加え、広告素材やLPの改善も支援しています。
広告は、相手が何を知り、どの程度検討しているかに合わせて選びます。以下の区分は計画を立てるための目安です。人は常に同じ層にいるわけではなく、商品や時期によって関心も変わります。
既存顧客には、利用を続ける理由や関連商品を伝える施策が候補です。配信に同意した読者へのメールや、利用可能な顧客データを使う広告が考えられます。
購入済みの商品を繰り返し勧めるより、使い方や買い替え時期に合う情報を届けましょう。既存顧客を新規獲得の成果に混ぜないよう、集計も分けます。
購入したい商品や解決したい課題が明確な人には、検索広告などが候補です。比較記事やアフィリエイト媒体との接点も検討できます。
価格だけでなく、対応範囲、納期、導入条件などの判断材料を示しましょう。すでに訪問した人への再接触も選択肢ですが、検索行動や訪問履歴だけで購入確実と判断しないことが大切です。
課題は感じていても購入を急いでいない人には、理解を深める情報が役立ちます。画像、動画、記事などで、使う場面と得られる価値を伝えましょう。
SNS広告やディスプレイ広告、記事広告などが候補になります。すぐの購入だけを求めず、商品ページの閲覧や資料請求など、検討が進む行動も確認してください。
課題をまだ具体的に意識していない人には、日常の困りごとから接点を作ります。検索を待たずに届けるSNS広告や動画、ディスプレイ広告などが候補です。
商品名を押し出すだけでなく、どの場面で役立つかを示しましょう。記事や提携媒体を通じた説明も考えられます。認知の施策を購入直前の広告と同じCPAだけで比べないことが重要です。
商品分野への関心が低い人には、まず覚えてもらう接点が必要です。よく見る媒体の動画や画像、記事などで、短く分かる内容を届けます。
広く配信できても、すぐに購入へつながるとは限りません。到達人数、視聴状況、表示頻度を確認し、関心が生まれた人への次の案内を用意しましょう。予算が限られる場合は、この層まで広げる必要があるかも検討します。
目的、ターゲット、予算をそろえて比べると、選ぶ理由が明確になります。知名度や料金だけで媒体を決めず、配信後に成果を評価できるかまで確認しましょう。
最初に、認知を広げるのか、購入や問い合わせを増やすのかを決めます。目的が違えば広告の内容も、良し悪しを判断する指標も変わります。
| 目的 | 広告の候補 | 確認する指標の例 |
|---|---|---|
| 認知を広げる | 動画、SNS、ディスプレイ、純広告 | 到達人数、表示頻度、視聴状況 |
| 比較検討を促す | 記事広告、検索広告、再接触施策 | 商品ページの閲覧、資料請求 |
| 購入・商談を増やす | 検索広告、SNS広告、アフィリエイト | 成果件数、CPA、成約率、利益 |
| 継続利用を促す | メール、顧客向け配信 | 継続率、再購入、解除や苦情 |
複数の目的を扱う場合も、予算と評価を分けましょう。認知施策の効果を確かめるには、配信しない条件との比較や調査が必要になる場合があります。
顧客がどこで情報を探し、何を見て判断するかを調べます。年齢や性別だけでなく、利用場面と購入までの行動を考えることが大切です。
既存顧客への聞き取り、Webサイトの流入、媒体の公開資料を材料にしましょう。年代別の利用率は、調査年や対象者を確かめて読みます。古い調査結果を現在の配信対象へそのまま当てはめないでください。
候補を選んだら、少数の広告で反応を検証します。想定した層に届いているか、問い合わせ後の成約までつながるかを確かめ、配信先を調整しましょう。
予算は媒体費だけでなく、制作、計測、運用の費用も含めて決めます。月額料金が低くても、素材制作の負担や契約期間への注意が必要です。
最初から多くの媒体へ分散すると、各媒体の検証に必要なデータが集まりにくくなります。目的に近い候補から始め、成果を見て広げる方法も検討しましょう。
内製するなら作業時間と知識、外注するなら支援範囲と費用を確認します。設定や分析だけを部分的に依頼する選択肢もあります。
広告の種類を選ぶ際は、名前の違いだけで判断しないことが大切です。初めての出稿で迷いやすい点を、目的と費用の観点から整理します。
すでに商品や課題を検索する人がいるなら、検索広告が候補です。商品を知らない人に使い方を伝えたい場合は、画像や動画の広告も検討できます。目的、素材、予算をそろえ、検証できる範囲から始めましょう。
分類の軸が違うため、重なる場合があります。動画広告は表現形式、SNS広告は主に掲載先を示します。同様に、リターゲティングは配信対象、純広告は広告枠の買い方を表す言葉です。
単価だけでは決まりません。クリックや視聴が安くても、目標とする行動につながらない場合があります。制作費や運用費を含め、同じ目的と成果の定義で比較してください。
Web広告は、種類の多さよりも目的との相性が重要です。相手の検討段階に合わせて媒体と表現を選び、課金条件と総予算を確かめましょう。
配信後は、クリックや表示だけでなく、購入や商談、利益まで確認します。思った成果が出ない場合は、配信先と広告内容、リンク先のどこに課題があるかを切り分けてください。
ジオコードでは、検索広告、SNS広告、動画広告などの運用を支援しています。広告素材やLPの制作・改善も含め、目的と課題に応じた進め方をご相談いただけます。自社に合う広告を検討する際にお役立てください。