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「日本流通産業新聞」11日・18日合併号32面:クーポンサイト「クーポンバンク」が掲載されました。

「日本流通産業新聞」11日・18日合併号32面:クーポンサイト「クーポンバンク」が掲載されました。

日本流通産業新聞2011年8月11日・18日合併号に当社運営の『クーポンバンク』が 掲載されました。

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フラッシュマーケティングとは商品やサービスの提供にあたり、割引価格や特典がついたクーポンを期間限定でインターネット上で販売する手法。一般に24時間から72時間程度の短時間(フラッシュ)に、集客と販売および見込み顧客の情報収集が行われるという特徴を持つ。

物販クーポンが8割 格安キャンペーンで会員獲得

ホームページの制作やインターネット広告事業を行うジオコード(本社東京都、原口大輔社長)は昨年11月、クーポンビジネスに参入した。 当時のクーポンサイト大手では、飲食店や美容などサービス商材のクーポンが主流。 差異化を図るためクーポンでは取り扱いが少なかった物販商材へとベクトルを向けた。 残材取り扱いの約8割を物販クーポンが占めている。

運営するサイト名は「CouponBank」(クーポンバンク)。 家電やゲーム機などを格安価格で販売するキャンペーン企画を実施し、全国から会員を獲得してきた。

飲食店など実店舗型のクーポンは、所在地により購入者が制限される。 だが、物販は全国どこでも配送できるため、より多くの会員獲得が可能になるという。 ジオコードと取引がある事業者がクーポンを使って商品を販売するのは、在庫処分と企業や商品のプロモーションが目的。 問屋や商社から商品を提案されるケースも多い。

クーポンの価格によっても売れ方に違いが出るという。 商品はクーポン参加事業者が顧客に直接発送する。 短期間の売り上げアップが見込めるのがクーポンサイトの特徴。 しかし、リピート購入に至らなければ継続的な企業の成長にはつながらない。

顧客との関係を維持するため、商品を提供した事業者側からのメルマガ配信の可否をクーポン購入者に打診。 クーポン終了後も会員の獲得を支援する。

今後、飲食店など実店舗で使えるクーポンの取り扱いを増やしていく。 物販の場合、購入者を増やすために、旬な物やターゲットに合う商品をピンポイントで数多く集めなければならないという難しさがあるという。 店舗と物販の特徴を生かしながらクーポンビジネスを展開していく。

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