Webアナリスト検定の難易度や合格率は?オススメの勉強法を紹介!

【監修】株式会社ジオコード SEO事業 責任者
栗原 勇一

今回はWebアナリスト検定について紹介していきます。
Webアナリスト検定は、Webマーケティング業界で働く場合、必須の知識に関する試験です。
Web系の知識を広く浅く身につけたいと思っている人にオススメの試験と言えます。

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Webアナリスト検定とは?

Webアナリスト検定はJWA(日本Web協会)が主催している検定試験で、Googleアナリティクスを中心としたデータ分析の考え方について問われます。

Webアナリスト検定の難易度と合格率

Webアナリスト検定はすべて4択形式の問題で「各カテゴリで40%以上且つトータル75%以上の正解」が合格基準です。
Webアナリスト検定の合格率は約80%で、難易度はそれほど高くありません。
基本的な内容の問題が多く、Web経験者ならかなり受かりやすい試験です。
また、Web未経験者でもテキストや講義で対策をすれば十分受かる可能性があります。

試験時間は80分で30分を過ぎると途中退室することができます。

Webアナリスト検定は、試験が終わるとその場で合否が判定され、試験官から点数を確認するためのURL、ID、パスワードが貰えます。

合格した場合は、任意で1年間無償でJWA会員となることができ、メルマガを受け取る事ができます。

Webアナリストの受講方法と申込方法

Webアナリストは、JWAの公式HPから申し込むことができます。

Webアナリスト公式HP

【受講料】

  • Webアナリスト検定(講座+試験+テキスト):24,000円(税別)
  • Webアナリスト検定(試験+テキスト):20,000円(税別)
  • Webアナリスト検定(試験のみ):16,000円(税別)
  • 再試験:5,000円(税別)

上記の金額は目安で、主催者や会場によって受講料は異なる場合があります。

Webアナリスト検定の試験内容

出題内容の範囲は以下の通りです。

(1)Webアナリストとは
(2)ユーザーフローに沿ったデータ分析の考え方
(3)集客フェーズ
(4)回遊フェーズ
(5)コンバージョンフェーズ
(6)リピートフェーズ
(7)デジタルマーケティング概論

Webアナリスト検定の試験内容は、計算問題もありますが、基本的にはWebマーケティングの専門用語の意味を問う問題が多いです。
Webマーケティング未経験者は、テキストを読み込んでから試験に挑みましょう。
また、公式サイトでは事前に公式テキスト1章から7章までを学習することが推奨されています。

Webアナリスト公式HP

Webアナリスト検定当日の持ち物リスト

当日必要な持ち物は以下の通り。

  • 写真入の身分証明書(免許証・社員証)または健康保険証
  • 筆記用具
  • 電卓

Webアナリスト検定を受ける際の注意点

申し込んだ講座が最少催行人員に達しなかった場合は、中止となる場合があります。また、試験中にネットで検索することはできません。

Webアナリスト検定の勉強方法

Webアナリストは、独学でも目指せる職種です。
Web経験者であれば、短期間独学で勉強して合格することも十分可能です。
未経験者の場合は事前にテキストを2、3周読ん込んだり、5時間の講義付きの検定試験を受講すると良いでしょう。

主催者によっては、Webアナリスト検定の講習付きの試験のセットを申し込むことができます。
講習付きの試験は、試験を受ける前に約5時間の講習を受けることが可能!
また講習中に、講師から試験の出題範囲に関するヒントを教えてくれます。
試験合格のためにも、講師の話をしっかり聞いて、頻出範囲を把握することが大切です。

Webアナリストの仕事内容

主な仕事内容は「アクセス解析」「ユーザー分析」を行い、Webサイトの問題点を解決するための、アプローチを行います。
Google Analyticsによるアクセス解析、ヒートマップ解析、サイト改善案の提案などが基本的な仕事です。
アクセス解析はExcelで解析結果をまとめるケースが多いです。

Webアナリストの年収

日本でWebアナリストという職業はあまり聞き慣れないかと思いますが、欧米では人気の職業です。
日本のWebアナリストの年収は400万~500万円後半がぐらいがボリュームゾーンで、新卒や未経験者の場合はさらに下がる場合もあります。
一方、欧米の場合は年収1,000万円を超えることも珍しくありません。
とはいえ、Webアナリストは、本人の能力次第で成果が大きく変わる仕事です。
実力次第で高年収も期待できる、日本でも年収1,000万円を稼ぐWebアナリストも存在します。

Webアナリストの将来性

Webアナリストは世界的なIT化の流れに伴い、日本でも需要が増えていくことが考えられます。
日本でもWebアナリストの求人数は増加傾向にあります。
ただ、最近は個人がブログ、SNS、YouTubeなどを使ってネット上で情報発信する事も珍しくなくなってきました。
その結果、個人でもWeb解析が出来る人が増えたという背景があります。
今後、WebアナリストはWeb分析だけでなく、プラスアルファのスキルが求められるようになるでしょう。

まとめ

IT化がどんどん進んでいるため、Webアナリストの活躍の場は広がりつつあります。Webアナリスト検定を取得した後、さらに学びたいという人は「Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)」「ウェブ解析士」の取得を目指すのも良いですね。

特にGAIQはGoogle Analyticsの知識も深まる上に無料で受けることができるので、オススメです。

また「対応方法が分からない」「自分でやるのは難しい」とお悩みの方には業者に頼るのも選択肢の1つ。各地域のSEO業者をまとめた記事も用意しましたので、こちらも参考になれば幸いです。

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