カスタムセグメントとは?旧カスタムインテントとの関係と設定方法
2020年8月3日
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更新日:2026年 10月 16日
【監修】株式会社ジオコード Web広告事業 責任者
新井 政樹
SNS広告運用代行を選ぶときは、知名度よりも自社の商品との相性が大切です。誰に何を伝え、購入や問い合わせまでどうつなげるかで、必要な支援は変わります。
対応媒体の多さや手数料だけでは、依頼後に必要な業務まで見えません。この記事では、商品の特徴から候補を絞り、制作、運用体制、契約条件を確かめる方法を解説します。
SNS広告運用代行は、有料の広告配信を設計し、成果を見ながら改善する支援です。日常的な投稿の代行とは業務が異なるため、まず依頼したい範囲を整理しましょう。
広告運用には、配信先を設定する以外にも多くの作業があります。どこまで含むかは会社や契約によって違うため、工程ごとの確認が必要です。
例えば、広告の画像を作れる会社でも、商品撮影や動画編集は別契約の場合があります。広告から移動する販売ページの修正も、運用手数料だけでは含まれないことがあります。提案書では、成果物と担当者をセットで確認しましょう。
| 工程 | 主な支援内容 | 確認したい境界 |
|---|---|---|
| 戦略・設計 | 対象顧客、目的、媒体、予算配分の整理 | 商品調査や顧客調査を含むか |
| 広告制作 | 画像、動画、広告文の企画と制作 | 撮影、出演者、修正、利用権の扱い |
| 配信・改善 | 入稿、配信調整、広告の比較検証 | 監視頻度と停止対応の時間帯 |
| 計測・報告 | 成果の計測設計、集計、改善提案 | 設定の実装、受注データとの照合 |
| 販売導線 | LPやECの商品ページの改善支援 | 提案だけか、制作・実装も含むか |
投稿代行は、公式アカウントの投稿や交流を支える仕事です。広告運用は、広告予算を使って配信し、目的に合う反応を検証します。
広告の契約に、通常投稿、コメント返信、DM対応が含まれるとは限りません。逆に、投稿制作の料金を払っていても、広告費や広告運用費が別途必要な場合があります。自社が困っているのが認知の不足か、日々の運営負担かを分けましょう。
広告で興味を持った人が、公式アカウントを確認することもあります。両方を依頼する場合は、表現や販売情報を揃える担当を決めてください。同じ会社に任せる場合も、業務範囲は別々に確認することが大切です。
同じSNSでも、販売する商品によって伝える内容は変わります。商品の見せ方と、購入前に解消したい疑問から依頼先の条件を考えましょう。
知ってもらう広告と、その場で購入を促す広告では、評価する数字が違います。依頼前に事業上の目的を決め、広告の配信目的と揃えることが必要です。
例えば、知名度の低い商品なら、利用場面を理解してもらう段階が欠かせません。比較が済んでいる人には、在庫や購入条件を示すほうが役立つ場合があります。どの顧客のどの行動を増やしたいかを伝えましょう。
TikTokの公式案内でも、認知、検討、購入につながる目的を分けています。クリック数を増やす設定だけで、購入も増えると決めつけるのは避けてください。代行会社には、選ぶ目的と事業成果のつながりを説明してもらいます。
商品の価格と検討期間は、広告の伝え方を決める重要な情報です。低価格の日用品と、高額な法人向けサービスでは必要な説明が異なります。
利用場面が伝わると購入しやすい商品なら、実演や使用感を見せる制作力が候補になります。導入前に社内承認が必要な商品なら、比較資料や相談までの設計が重要です。業種名だけでなく、顧客が迷う理由を共有しましょう。
| 商品・販売の特徴 | 広告で伝えたい情報 | 依頼先に確かめる支援 |
|---|---|---|
| 見た目や使い方が購入を左右する | 使用場面、サイズ感、違い | 実演、撮影、複数の見せ方の検証 |
| 高額で比較に時間がかかる | 導入効果、条件、事例、相談方法 | 検討段階別の広告と相談後の評価 |
| 地域や予約枠が限られる | 対応地域、空き状況、来店方法 | 地域配信、予約計測、受付との連携 |
| 継続利用で利益が変わる | 初回条件と継続時の内容 | 新規獲得後の継続状況の確認 |
これは支援内容を整理するための例です。特定の商品が特定のSNSだけで売れるという分類ではありません。実際の顧客データと配信結果で判断してください。
広告に反応があっても、移動先で説明が不足すると購入につながりません。広告と販売ページを一緒に検討できるかは、依頼先を選ぶ大切な条件です。
LPは、広告をクリックした人が最初に見る案内ページを指します。広告で示した価格や特典と、LPの条件が食い違わないようにしましょう。スマートフォンでの見やすさや、購入操作のしやすさも確認対象です。
問い合わせ型の商品では、連絡の速さや商談の対応も成果を左右します。広告会社に渡すデータは必要な範囲に絞り、有効な相談と対象外の相談を区別してください。社内の営業担当と振り返る体制があると、広告の改善につなげやすくなります。
実績を見るときは、成果の大きさだけでなく、自社でも使える知見があるかを確認します。誰に、どの条件で、何を変えたかまで聞くと、相性を判断しやすくなります。
同じ業界の実績でも、購入者や販売方法が異なれば参考になる範囲は限られます。自社と似た条件で、どのような問題を解決したかを確認しましょう。
例えば、店舗への来店を増やした事例と、ECで購入を増やした事例は別物です。採用広告の応募実績も、そのまま商品の販売実績として扱うことはできません。公開できる範囲で、対象顧客、目的、導線、検証内容を聞いてください。
成果の改善率だけでは、季節性や予算変更の影響を切り分けられません。改善前の状態と、代行会社が担当した範囲を確認する必要があります。自社で再現できそうな取り組みと、固有の条件を分けて説明する会社を選びましょう。
同じ画像や動画をすべてのSNSに配るだけでは、見られ方の違いに対応しきれません。媒体や掲載場所に合わせて、表現を調整できるかを確認します。
例えば、TikTokの公式資料は、縦型の見せ方や音、冒頭の伝え方を重視しています。見栄えのよさだけでなく、商品を理解しやすい構成を提案できるかが大切です。制作例を見るときは、狙った顧客と表現の理由を聞きましょう。
さらに、配信結果をもとに作り直す工程まで確認してください。制作部門と運用部門が別なら、結果を誰が伝え、次の案を誰が作るかが要点です。修正回数、素材の追加、撮影の依頼先も契約前に整理します。
対応媒体が多いことと、自社に合う配信設計ができることは別の評価軸です。顧客との接点、使える素材、購入導線を根拠に媒体を提案してもらいましょう。
Meta広告、TikTok広告、X広告などを比較する場合も、年代だけで決めないことが大切です。どの広告表現で理解を促し、どこへ誘導するかまで確認してください。少ない予算を多くの媒体へ分散させる提案では、検証の優先順位も聞きます。
LINEへの新規出稿は、現在のLINEヤフー広告を前提に確認します。従来のLINE広告は、2026年6月30日に新規アカウント開設の申し込みを停止しました。過去の媒体名を載せた実績ページだけで、現行の対応範囲を判断しないようにしましょう。
※参考:LINEヤフー for Business.「LINE広告」.https://www.lycbiz.com/jp/service/line-ads/ ,(最終更新日記載なし、2026年10月15日確認).
契約後の使いやすさは、提案内容だけでなく日々の進め方にも左右されます。担当者との連絡、承認、報告が、社内の体制に合うかを確認しましょう。
営業担当が丁寧でも、運用開始後の窓口が同じとは限りません。誰が設定を変え、誰が説明するかを事前に確認することが必要です。
初回の面談では、実際に担当する人の関与と、担当変更時の引き継ぎ方法を聞きましょう。広告制作の承認が社内で滞ると、検証も進みません。自社側にも、商品情報と表現を確認する担当を置いてください。
連絡手段だけでなく、急な欠品や誤表示の際の停止手順も決めておきます。通常の返答時間と緊急時の対応範囲は、分けて確認することが大切です。外注しても、商品や販売条件の確認責任までなくなるわけではありません。
見やすいレポートでも、次に何を変えるかが分からなければ活用しにくいものです。数字の報告と、原因の仮説、次の対応が揃うかを確認します。
CPAは、設定した成果1件あたりにかかった費用です。購入、資料請求、問い合わせでは意味が異なるため、何を数えた数字かを揃えましょう。広告費だけのCPAと、手数料や制作費を含む獲得費用も区別してください。
広告管理画面と受注記録は、計測方法や成果を割り当てる期間によって差が出ます。各媒体の成果を単純に足すと、同じ購入が重なる場合もあります。報告時には差の理由を説明し、売上や有効な商談も確認できる会社が候補です。
候補を探すときは、自社に必要な支援と各社の公式サービスを照らし合わせます。以下は相談先の例であり、優劣を示すランキングではありません。
ジオコードは、SNS広告の運用やWebサイトの改善提案を案内しています。広告だけでなく、移動先のページにも課題がある場合に相談しやすい候補です。
公式案内では、制作専門チームと連携したLP制作にも対応しています。広告と制作を依頼する場合は、別途の契約や費用、制作物の利用条件を確認しましょう。広告の成果が販売ページで止まっている状況も伝えると、相談の論点が明確になります。
一方、公式FAQでは、運用アカウントは原則非開示と案内しています。自社で管理画面を確認したい場合や、将来の移管を考える場合は、契約前の確認が必要です。閲覧できる情報と引き継げるデータを明文化しておきましょう。
アナグラムは、SNS・動画プラットフォームの広告運用を提供しています。広告運用に加えて制作支援も案内しており、社内との分担を相談する候補です。
公式FAQでは、社内で制作する場合のディレクションにも触れています。商品写真は自社で用意し、広告への加工や検証を任せたい場合も、担当範囲を確認しましょう。計測の設定については、助言と実装のどちらを依頼するかを分けて伝えてください。
制作物の利用は、同社の広告運用の範囲を基本とする案内があります。他媒体や通常投稿にも使いたい場合は、追加条件の確認が必要です。料金だけでなく、使い続けられる範囲も比較しましょう。
ガイアックスは、SNS広告の設計、広告用画像の制作、運用、報告を案内しています。SNS上での見せ方から相談したい場合に検討できる候補です。
自社の顧客像と商品情報をもとに、どの表現を検証するかを聞きましょう。通常投稿も依頼する場合は、広告の制作範囲と混同しないように確認してください。動画撮影、投稿運用、コメント対応まで含むかは個別の見積もりで確かめます。
これらの会社に限らず、公式サイトの対応表だけでは担当者との相性までは分かりません。同じ商品情報と依頼条件を渡し、提案の具体性を比較することが大切です。
月額の安さだけで選ぶと、制作や計測の追加費用を見落としやすくなります。配信に使う金額と、支援に払う金額を分けて比較しましょう。
広告費は媒体へ支払う配信費で、運用手数料は代行会社への対価です。初期設定、画像や動画、LPの制作は別項目になる場合があります。
手数料が割合で示されている場合は、その割合を何に掛けるかを確認してください。媒体費に掛ける方式と、運用予算全体に対する方式では、配信に使える金額が異なります。最低手数料や最低予算も比較に含めましょう。
見積もり依頼では、予定する素材と修正の範囲まで揃えることが大切です。次の情報が揃うと、価格差の理由が見えやすくなります。
契約を終えるときの条件も、依頼先を選ぶ段階で確認しましょう。広告アカウントや制作物が使えなくなると、継続運用に支障が出る場合があります。
最低契約期間、自動更新、解約の通知期限、途中解約時の費用を確認してください。広告配信を止めても、代行契約の支払いが同時に止まるとは限りません。未使用の広告費や制作途中の費用も、契約書で整理します。
アカウントの名義、閲覧権限、終了時に受け取れるデータも重要です。画像、動画、音源、出演者の許諾は、利用媒体と期間を確認してください。顧客の投稿を広告に使う場合も、投稿が公開されているだけで利用できるとは限りません。
SNS広告運用代行は、商品の理解と制作、配信、販売導線をつなげられる会社を選ぶことが大切です。自社の課題を整理し、同じ条件で相談すると比較が進めやすくなります。
まずは、商品、顧客、過去の広告、使える素材をまとめましょう。実績がない場合は、顧客からよく聞かれる質問や、購入を迷う理由も役立ちます。
提案を受けたら、開始前に何を準備し、配信後に何を検証するかを確認します。成果の保証より、問題が起きたときの調べ方と改善の進め方に注目してください。自社の商品を理解し、一緒に判断できる依頼先を選びましょう。